ドライデーツとは
ドライデーツは、ナツメヤシの木の実を自然のまま熟させ、自然のまま干したドライフルーツです。
中近東等昼夜の温度差が非常に激しい過酷な環境下で昼間の太陽光をたっぷりと浴び、夜間の寒さに鍛えられて育ちます。
そのため、多くの栄養素をため込んでいて栄養価が高く、糖分含有量が高く、干し柿や黒糖に似た甘味を持ちます。
種類によってキャラメルやトフィーのような風味を持ち、コーヒーを思わせるようなほのかな味わいがある種類もあります。
ドライデーツは栄養素が豊富で、長期保存ができるため、しっかりと栄養が取れる主食として紀元前から中近東・北アフリカ地域で食されています。
今では健康食品として欧米や、東南アジア諸国に広がりを見せている人気拡大中の健康フルーツです。
そのねっとりした甘さは、そのまま食べても美味しいし、刻んで砂糖の代わりにヨーグルトやシリアルに混ぜて食べても美味しいしく頂けます。
甘味料としてお菓子作りにも活用できます。
また、その自然な甘さを活かして、煮物などの甘み出しに使われる方もいるようです。